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型に嵌めようとしない天才の発想力

jcomテレビガイドで連載されている、

『二宮清純コラム『銀盤のカーテンコール』

羽生結弦、アイスショーに新地平。女優・大地真央と“異次元コラボ” - 二宮清純フィギュアスケートコラム - J:COMテレビ番組ガイド
国内外で幅広い取材活動を展開するスポーツジャーナリスト二宮清純が、独自の視点でフィギュアスケートの魅力に迫る

二宮さんの切り口が結構的を得ていて、頷くことが多いのですが、今回も、『羽生結弦 notte stellata 2024』での、大地真央さんとのコラボ『カルミナ・ブラーナ』について称賛して下さっております☺️

羽生くんが、大地さんへオファーを出して、初顔合わせしたのが、去年の12月でしたけど、その時には、すでに羽生くんの頭の中で、構想というより、具体的な演技の構成が決まった上で、大地さんサイドに伝えているところが、news every.で放送されていましたよね。

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この時、演技構成やステージとリンクの配置が書かれたであろう紙で、大地さんや振付師さんに説明しているんですけど、二宮さんもおっしゃっていた、大地さんにとっての観客の見え方も、しっかり踏まえた上での、羽生くんからの説明だったのかなと思います😌

何せ、リンクを360°どの方角からも美しく魅せるために、どこで何をどうすれば…ということが頭に入っている羽生くんですから、その思い描いているイメージを、前半の振付師で、羽生くんとはインスピレーションの波長が合うシェイと共有すれば良いわけです🙆

後半の、大地さんが登場した後の振り付けは、舞台での振付師さんが担当しましたけど、これも、羽生くんにとっては、『⇨RE_PRAY⇦』での、MIKIKO先生振り付けの〝鶏蛇様〟で陸上の振り付けを経験済みなので、実際にスケーティングに落とし込んだ際の馴染ませ方がスムーズだったんじゃないかなと思われます⛸️

ただ、とても、たった2日合わせただけとは思えないほど、大地さんとのシンクロが凄すぎて…😱

これって、2人とも、音楽が完全に頭と体に染み込ませてあるから出来るシンクロだと思うのよ👍

『ほぼ日刊イトイ新聞』での、糸井重里さんとの対談の第5回と第6回あたりで話していた、音の取り方について触れていたように、

第5回 余白と表現と得点 | いつ世界が終わっても。 | 羽生結弦 | ほぼ日刊イトイ新聞
表現するときは、見る人が考えられる「余白」をつくることが大切だという羽生さん。得点の基準が揺らがないジャンプと、見る人の価値観に委ねられる芸術点のバランスについても。
第6回 フィギュアスケートは難しい | いつ世界が終わっても。 | 羽生結弦 | ほぼ日刊イトイ新聞
フィギュアスケートは難しい、とあらためて語る羽生結弦さん。ずっと考えてきた第一人者だからこそ、他の競技とのシビアな比較がとても興味深い。

音を纏うことで、完全にシンクロ出来たんじゃないかなって感じていて…🎼

それは、半世紀に渡ってミュージカル界の第一人者である大地さんなら当たり前のことでしょうし、羽生くんも、スケートから音が聞こえると言われるくらい、一音一音を纏うことができる、フィギュア界にとっては、ある意味、特殊な才能があるわけですから、ピタッと波長を合わせることが出来たのではないでしょうか🫶

去年の、体操の内村さんとのコラボもそうでしたけど、全く違うジャンルの方たちとコラボしようという発想が、まず斜め上だし、それを、私たちの想像を遥かに超えてた形で実現してしまうんだから、羽生結弦の頭の中って、無限に広がる宇宙のあちこちで、常にビックバンを起こしているんじゃないかって思うのよ💫

羽生くん自身も言っていた、

アーティストでありアスリートでもある羽生結弦のフィギュアスケート

って、もはや、フィギュアスケートでは無いって声も、固定概念で凝り固まったスケオタさんたちから漏れ聞こえてくるけど、そもそも、その固定概念としてのフィギュアスケートが土台にあって、正しい技術を持ってして、さらに他の分野の様々な表現方法を取り入れながら、芸術的表現にまで押し上げたのが、羽生結弦のフィギュアスケートなわけで…

だからこそ、型に嵌まらない、見たこともないフィギュアスケートの新しい世界を、わたしたちに見せてくれる羽生くんの天才的発想に、次はそう来たか❗️ってびっくりさせられそうな予感がします🤩

その次って…

ミラノ🇮🇹に⛸️🧊を張る男に期待しても良いですか〜🤩

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