フィギュアスケートのオフシーズン⛸️
毎年この時期になると、ルール改定の議論が行われていますね🧐
今シーズンの改定案の中に、男子シングルFSが、今まで7本だったジャンプを6本へ減らすという案が盛り込まれているようです。
しかも、6本のジャンプのうちコンボは2本までになるらしく、実質コンボ1本がまるまる無くなるというこのようです🤔
その分、繋ぎや表現に重きを置くというのが狙いのようですが、演技時間は今までと変わらず4分なので、よほど工夫を凝らした繋ぎや表現にしないと、演技の間延びに繋がってしまうのでは…という懸念もあります😞
ここ数年のルール改定は、明らかに競技フィギュアが、進化では無く、退化の道を選んでいるとしか思えません😔
選手たちがジャンプに特化しすぎて、繋ぎや表現が疎かになってしまったから？
そもそも、4分半→4分に演技時間を短くする前から、高難度ジャンプを組み込んだ８本のジャンプを、繋ぎと表現込みで演技できていたのは、たった1人しかいませんでした😏
その、1人抜きに出た選手に対して、組織がやったことが、繋ぎや表現が乏しくても、高難度ジャンプが跳べさえすれば、その抜きに出た選手と同等か、それ以上の点数を与えることでした😓
その頃からかな？
フィギュアスケートが、見ていて楽しく無くなってきたのは…
繋ぎや表現を疎かにした結果、曲に合わせて、技術と表現を競うはずのフィギュアスケートが、いわゆるジャンプ大会になってしまったんですから😩
しかも、4分半→4分に演技時間が短くなり、ジャンプの数も８本→７本になった時に、30秒短くなり、ジャンプが１本少なくなった分、体力面で楽になり、疎かになっていた繋ぎや表現に重きをおけると踏んでいたのが、蓋を開けてみたら、ジャンプ１本分以外の要素を4分に詰め込まなければならなくなった為に、演技に余裕が無くなってしまい、結果、繋ぎや表現面を削るしか無くなってしまうという悪循環を招いたのですよ😮💨
それを、
なぜ、ジャンプをさらに１本減らせば、繋ぎや表現を重視出来るはずだって理論になるんだろうか😑
どうして進化ではなく、退化の道へと舵を切ろうとするのでしょう😔
現に、高難度ジャンプを組み込みつつ、濃い繋ぎと、その曲の世界観を余すことなく表現した、フィギュアスケートのGOATが存在しているではないか！
そのGOATと呼ばれる選手から学ぶということは、技術的レベルにおいて難しい面もあるかもしれないけれど、出来ないからと言って、組織が率先してルールを簡素化してしまったら、それこそ、フィギュアスケートの退化が加速してしまうのではと思うのです😩
それより何より、フィギュアスケートが衰退してしまった根本的な原因は、
ルール改定云々より、ルールを熟知していないボランティアがジャッジングしているというのが1番の問題なのと、国同士の利害関係も絡めた上げ下げ選手が存在して、公平な採点がなされていないことにあるのですよ😤
せっかく、GOATが、フィギュアスケートの可能性をどこまでも追求して、進化させてきたにも関わらず、これでは、いずれフィギュアスケートというスポーツ自体が無くなってしまうかもしれないというのが、今の時点ですでに現実味を帯びてきていることに、組織は危機感を覚えないのだろうか😓
フィギュアスケートの発展の為に、今尚進化を続けるGOATが愛したこのスポーツが無くなってしまわないことを祈るばかりですが、組織の体質が変わらない限り、または、思い切った改革をしない限り、今のまま迷走を続けていたら、フィギュアスケートというスポーツは風前の灯状態まっしぐらですけどね🫠
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