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羽生結弦のニースでの演技に涙を流した、スポーツフォトグラファー 菅原正治さんが永眠されました 

スポーツフォトグラファー 菅原正治さんがお亡くなりになりました。

スポーツフォトグラファーとして、長年フィギュアスケートの写真を手がけてきた菅原さんは、数多くの後輩の成長を見守ってきました。

その1人、元朝日新聞社フォトグラファーの遠藤啓生氏📸

17歳で初出場したフィギュア世界選手権て、銅メダル🥉を獲得した羽生結弦選手のフリー演技⛸️は、伝説のニースと呼ばれるほどの衝撃的な演技でしたね。

そこに居合わせたフォトグラファーたちにもまた、その演技にさまざまな感情が沸いていたようです。

夢中でシャッターを切る遠藤さんの傍で、涙を流していた菅原さん🥲

その時の様子は、スポニチ長久保さんのコラム『12席分のトリプルアクセル』のなかでも振れておりますね😢

羽生結弦 12席分のトリプルアクセル - スポニチ Sponichi Annex スポーツ
【長久保豊の撮ってもいい?話】羽生結弦選手が異質のアクセルを飛んだのは昨年11月、長野でのNHK杯のことだった。前日のSPで2位以下をぶっち切り、フリー当日の午前練習。全選手の曲かけ練習が終わりカメラマン席には弛緩した空気が漂っていた。他の...

ボクは17歳の彼を知っている。

 今や伝説となった2012年フランス・ニースでの世界フィギュア。

 その時、彼の足が傷ついていたことも知っている。

 「彼を止めろ。これ以上滑ったら靭(じん)帯やっちゃう(ボクはヒザの故障だと思っていた。だが後日、足首の捻挫だったと明らかになる)」。おそらく彼も耳元で同じことをささやかれていたのではないか。彼はそれを振り払うように吠え、カメラのファインダーに収まりきれない激しさで4分30秒を舞った。

 弾ける歓声の中で「あいつの足、壊れてたよね?」と言って泣き、「オレ、あいつを小さな頃から知ってるんだよ」と言って泣き、「あいつ、遠くへ行っちゃったよ」と言って泣く。そういうカメラマンたちの姿を知っている。

この、

「オレ、あいつを小さな頃から知っているんだよ」

が、菅原さんでしょうか😭

このコラムは、世界選手権のある3月になると、読み返したくなる名作コラム📃

フォトグラファーたちが大きな望遠レンズを被写体に向ける姿は、壮観でしたね🥹

あの頃の、

観る者全ての心の奥深くに響く演技、リンクを劇場に変えてしまうようなドラマチックな展開のある演技が楽しめた試合が懐かしいですね🥺

フォトグラファーたちの、被写体へ向き合う意識を変えた、そして人生を変えたスケーター羽生結弦の影響力は計り知れません。

ファインダー越しに見えるアスリートの一瞬を捉えた写真の数々からは、フォトグラファーたちの、被写体に対する愛情、リスペクト、そして気概を感じます。

スポーツフォトグラファーの先駆者的存在だった、菅原正治さんのご冥福をお祈りします🙏


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